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札幌市の不動産流通市場分析2024 中古マンション編②

  • 執筆者の写真: oikaway4
    oikaway4
  • 8月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:3 日前


地下鉄東西線の成約平均坪単価推移 上昇率首位新さっぽろ

毎年、札幌市の中古マンション成約の4割ほどを占める「公共交通機関駅から徒歩5分以内」の物件について、駅ごとの平均坪単価を算出した。第2回は地下鉄東西線。18駅中、2015年に比べ坪単価が2.1倍となった「新さっぽろ」駅が10年間での上昇率1位。24年に坪204万円だった「西11丁目」が坪単価1位だった。


■成約流通マンション最寄り駅別平均坪単価(駅から徒歩5分以内・全間取り)推移

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コメント①

札幌市内の不動産鑑定士

円山公園や西28丁目など、市内でも有数の人気エリアの坪単価が下落に転じている。物価高や金利上昇のほか、価格高騰に見合う賃料設定が困難なことなどもあり、実需、投資目的ともに旺盛な需要にも一服感が窺える。他のエリアも含めて今後の動向には注視が必要である。


コメント②

全国展開する不動産事業者

大谷地は築浅の物件が少なくバブル期のものが中心。築浅の取り引き減に加え新さっぽろ再開発の影響が少ないことから下落傾向にあると見立てる。ひばりが丘はクレアホームズの新築が売れたようだ。新さっぽろからのアクセスがよく、再開発の余波が感じられる。東札幌は中央区で買えない層が集まっている印象だ。



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