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「自動手書き屋さん」でDM開封率アップ 

takamariが独自開発


 ITコンサルティングを手掛けるtakamari(札幌)が2024年に発表した「自動手書きやさん」が好評だ。

 不動産事業者から地主に向けたDMや、住宅購入者へのお礼状、人事・採用担当者からのレターなど、人の心を大切にしたいシーンでの活用が増加。

 ほか、要介護認定者の筆跡を読み込まることで、終活や相続時に役立てられるなど、活用範囲が広がっている。


ペンを取り付けた筆先が動き、文字を書く


 書体は楷書の「しっかり書体」、丸みを帯びた「優しい書体」、流麗な「女性書体」など5種類。データ化した原稿を、独自開発のロボットがペンで筆記する。


 自身の筆跡を読み込ませる筆跡複写サービスも提供。筆記用具の取り付け・取り外しが簡単で、好きなペンや色つきマーカー、万年筆などを使えるのがメリットだ。


 水正貴彦代表は「不動産会社のDMは開封率がアップする。社長メッセージを手書きにして配布することで、社員の士気を挙げられる」などの活用を紹介。手書きの個性や特徴を保ち、プレミア感を演出しながらも、DXによる効率化で生産性が向上すると語った。


 価格(税抜き)はレンタルが月額1万4000円、購入は14万円。フォントは年間ライセンスで、スタンダードが4万~6万円、ファイル読み込みに対応するプロは6万~8万円となる。


takamari 手書き屋さん特設ページ

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