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高岡茂夫さん/拓銀破綻…終焉と生還
【住区BOX⑦】 高校野球の名解説者として人気を博した高岡茂夫さん(76)には、忘れられない年がある。47歳だった1997年。胃がんの手術を受け、その4カ月後、所属する北海道拓殖銀行が経営破綻した。社会人野球の選手、監督として所属し、会社員としての舞台でもあった「第2の故郷」。2回掲載の2回目は、激動の年を振り返った。(村野森) テレビで高校野球の解説をする高岡さん スキルス性の胃がん 89年に拓銀の監督を退いた高岡さんは、円山支店の次長に就任し、同時に日本野球連盟で五輪選手の発掘、育成を始めた。札幌市内に2階建ての家を建てたのは93年。坪20万円程度の時代で、敷地60坪。家庭菜園もできるお気に入りの家だった。その後、関連会社「TBK(たくぎんビジネスサービス)」に出向。そんな充実の日曜が97年夏、唐突に暗転した。 高岡さん(以下敬称略)ある朝、家内に顔色悪いね、と言われたんです。朝から晩まで球場にいて、疲れてたんでしょうね。家内の妹が1年前に乳がんを患ったときの顔に似ていたみたいです。いつもは言うこと聞かないけど、胃カメラをのむことに
11 時間前
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